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 私どもは先代の経営理念である「信用」を第一に重んじております。
社訓に基づき、社業を通じて社会に奉仕、貢献するという理想を社員一同で目指します。

 

 
「信用」とは、得るのは非常に難しいのに、失くすときはいとも簡単に一瞬で失います。
そして失った信用は二度と戻らないことをスタッフ一同、日々強く意識しております。
弊社は大阪市内の地下街や主要百貨店などの商業施設にテナントとして出店している為、
デベロッパー側との信頼関係の構築が肝心であります。また、お客様や取引先に対しても、
全く同じ姿勢であり、「信用」が不可欠です。
「キーフェルだったら大丈夫」「松本商事だったら大丈夫」といった「信用」を築くことが
「格=ブランド」を作る第一歩となるのです。

■社員教育

それには先ず、人を育てることが重要です。絶えず指導し、コミュニケーションを取ることで、人材が育ち、
より素晴らしい店舗運営の実現となります。店長力は他店との差別化で常に問われます。
その基本は日常の教育力やコミュニケーション能力です。当社では高品質のサービス且つ、付加価値のある
商品提供をするべく「接客サービスの基本講習」を接客専門講師から月一度、欠かさず受けております。
受講者は後日、必ず店舗スタッフに伝達し、共有を行います。
講習では六大用語・接客・笑顔の「直接の接客」、待機姿勢・清掃などの「間接の接客」、この2つを
昇華させた「心の接客」、いわゆる「自分がお客様ならばしてほしいことを提供する」サービスの在り方、
臨機応変にお客様にとって最上の憩いの場所と時間を提供する姿勢を学び、実践に努めています。
 
 
また、弊社ではパート、アルバイトの方々をパートナーと呼んでおります。これは勤務時間や頻度に関わらず、
同じ目標に向かって進む大切なパートナーであってほしいとの意を込めております。
また、会社の方針や意向を全員に正確に伝えるためにもパート、アルバイトを問わず、意思疎通を図り、
円滑なる人間関係の構築を重視します。店舗スタッフは弊社の顔ですから、仕事に誇りを持って励み、
全員が最上のパフォーマンスを行える職場環境を提供することで、お客様への接遇サービスの更なる向上を
目指します。

■立地条件

接客状態がよく、店内も清潔に清掃されていても、立地条件が悪ければその店は流行りません。
例えば都市開発等でターミナル駅が少し移動しただけで人の流れががらりと変わり、売上に大きく影響します。それほど外的要因による売り上げの影響が大きい職種だけに、お客様の流れや層を把握し、客層などを理解し、どんな業態で出店すべきかを読むことが重要です。弊社店舗は全て一流の立地であると自負しております。
場所への洞察力を常に鋭くさせ、出すべき場所に出し、退くべきときは退くという見極めを確実にしているためです。

全店黒字経営

創業者の父、松本進から松本グループを引き継ぎ、更なる発展の道を進む所存ですが
店舗数を増やすよりも全店黒字であることを最重要視しております。
一店くらい赤字の店があってもいいとは考えません。全体の士気にかかわるためです。
現在も全店で黒字を続けております。量より質に徹することが、結果的にお客様に広く受け入れられ、
ひいては社会への貢献になると考えております。
メニューも充実を図り、喫茶範疇でイタリアン的軽食など商品開発にも重点を置いております。
多様化するお客様のニーズを即座に汲み取り、お客様の声を反映することが、我々が常に重視する「信用」に
直結すると考える次第です。お客様に支えられ、時代と共に弊社は更なる発展を目指します。